思考術では必須の3種の神器!ロジカルシンキング

売上がほしいのです、どうすればいいですか? 

あなたは、知人から「とにかく、やらなければいけない、どうすればいい?」と相談を受けたとします。さてあなたはその知人にどのような返答をしますか?

これだけでは、あまりにも情報が足りなすぎて、なんの返答もできませんよね。
質問の内容があまりに漠然としすぎてると、あなたは不快に思うかもしれません
ひょっとするとその知人はお笑いネタとしてボケをやっているのかと勘繰るかもしれません。

しかし、ビジネスシーンではクライアントから大真面目にこのような質問や相談が飛んでくる場面が普通にありえるのです。

「売上を上げなければいけない、どうすればいい?」

この記事では、このような漠然とした質問を分解して整理して加工するための、思考のフレームワーク「ロジカルシンキング」の使いかたをお伝えします。

ロジカルシンキングの基本3点セット

これから説明するロジカルシンキングとは何ですか?とインターネット上で質問したら、速攻でググれかすという反応がありそうです。
たしかに、普通にキーワードをググってみれば、解説記事がぞろぞろとでてきます。それだけメジャーなワードということでしょう。

ロジカルシンキングで使う基本フレームワークはこの3点です。

 ◆プロセスツリー
 ◆ロジックツリー
 ◆マトリクス

しかし、僕もここでつまづいたのですが、解説記事はたくさんあり、書いてある内容も読めば理解はできるのですが、いざ自分がそれを使ってみようと思った時、どういう使い方をしたらよいものかと、どうもイメージがわかない。という状況におちいってしまうことがあります。

このブログの記事では、できるだけ具体的に分かりやすい例を使ってイメージできるよう説明します。

プロセスツリーとは

例えば あなたは旅行のコンサルティングをやっているとします。
あなたは、お客様から東京から大阪へ移動しなくてはらない所用が発生したので
大阪行きの移動手段を考えてほしい依頼を受けたとしましょう。

あなたが依頼を受けて代金をいただくまでの流れを考えてみたとしましょう。

プロセスツリーとは目的へつながる作業のながれを上から下への順番に見えるように並べて視覚的に分かりやすくするものです。

 

1 お客様はあなたに用件を話す
2 あなたはお客様の交通方法を調査する
3 あなたはお客様に交通方法を提案する
4 お客様は移動方法を判断する
5 お客様は移動手段のチケットを購入する
6 お客様はあなたに手数料を支払う

ロジックツリーとは

プロセスツリーの流れに従って、あなたは、お客様の要件を聞く必要があります。
それでは、あなたはお客様に何を質問する必要がありますか?
 
 日程:移動の予定日時を教えてください
 予算:お金はどれくらい用意していますか?
 人数:だれが行くのですか?だれと行くのですか?
 方法:どの交通機関を使用して行くのですか?

実は、この質問項目が「ロジックツリー」となるのです。
ロジックツリーとは目的の構成を並べてつなげて視覚的に分かりやすくするものです。

つまり、移動方法の決定を目的とする構成要素として「日程」「予算」「人数」「方法」という項目の情報が必要というわけです。
それではここで、お客様から、このような情報をもらったとしましょう

「日程」:2015年5月15日20時
「予算」:\15,000
「人数」:1人
「方法」:どの移動方法がよいのか迷ってる提案してほしい。

ロジックツリーにまとめるとこのような形になります。

 

 

この情報を元に移動方法を考えてみましょう。

マトリクスとは

移動方法を決める為には、移動方法とそれぞれの長所と短所を比較して判断する必要があります。

例えば、東京から大阪への移動方法を調査した結果、「飛行機」「新幹線」「長距離バス」「タクシー」という4つの手段が候補として上がったとしましょう。その4つの候補からお客様の要望にみあった提案をする必要があります。
 
そのために、それぞれの手段の長所と短所を「予算」「時間」の2つの軸を使用して考えてみましょう。

金額:予算外?予算内?
時間:長時間?短時間?

それぞれの移動手段の条件をロジックツリーでまとめたお客様の要件と比較してみましょう

◆タクシー:移動時間が長い、しかも、金額は予算外(時価)
◆長距離バス:移動時間が長い、しかし、金額は予算内\6,000
◆飛行機:移動時間が短い、しかし、金額は予算外\27,000
◆新幹線:移動時間が短い、しかも、金額は予算内\15,000

それをマトリクスに落とし込んでそれぞれの手段のポジションを見える化してみましょう。

このマトリクスを見ればそれぞれの交通手段の長所、短所が一目瞭然
この表で比較した結果から移動手段は新幹線と判断できますね。

マトリクスとは、目的の要素がどのポジションに位置しているのか視覚的にわかるようにするものです。

お客様は大阪へ新幹線を使って移動すると判断しました。
めでたし めでたし

ロジカルシンキングは思考術のきほん

いかがでしょうか?
今回は、「プロセスツリー」「ロジックツリー」「マトリクス」の3点を
「あなた」「お客様」という二人の登場人物をつかって「東京」から「大阪」への移動手段を提案するという、依頼があったという仮想で作って説明を試みてみましたが、分かりやすかったでしょうか?

シンプルにまとめると、このように覚えてください。
◆プロセスツリーとは「順番」を見える化したもの
◆ロジックツリーとは「構成」を見える化したもの
◆マトリクスとは「ポジション」を見える化したもの

この見える化のしかたは、物事を分解して見る思考術としてあらゆるシーンで使用する基本中のきほんです。

ぜひ、覚えてください。

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