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自分を知るって何を知るのか
ちょっとした、心理カウンセラーサイトみたいなタイトルをつけてしまいました。
以前の「買って欲しいならまず自分が買う、まずは自分の心で調査しましょ」
という記事を書いた際、あらためて自分が買うときってどのような考えを経由して購買というアクションになるのか
再度整理してみたのですよ。
これはネットでテレビや本とか雑貨とかモノを買うときはどうするかということじゃないで
すよ。
普段のなにげないリアルな生活の話です。
人って自分では普段に何げなく気ままに生活しているつもりでも、常になんらかの判断をして
行動しているものです。
自分が物を買うとき、消費するまでの流れって考えてみたことあります?
今回はちょっとその消費までの流れという視点を考えてみましょうというお話です。
問いかけてみましょう。なぜこれを買おうと思ったの?

あなたは自分がモノを買うときは、これが欲しいこれを買うといった自分が持つ考えで買っていますか?
という質問を投げかけたらほとんどの人から
「当たり前じゃないか、意識しているからモノを買うに決まってるじゃないか、意識してなかったら買えないよ」という言葉が聞こえそうです。
しかし、本当にそうですか?
と今一度自分に問いかけてみませんか
例えば、今では生活の一部となっているスマホのとしてiPhone
以前から自分でどこかで気になって意識はしてた
テレビ番組で芸能人がやっていた
雑誌を見てたら特集やってた
友達が使っていてこれいいよとすすめてくれた
自分が尊敬する有名人がすすめていたから
知人がとっても便利な使い方を教えてくれた
ネットの記事で見かけた、気になって調べたらとても評判が良かった
なにげなくネットサーフィンしてたら目にとまった
広告に目をひかれて
実際はこれら単体ではなくこのような自分の目や耳にする媒体の複合によるものとかでしょうか。
それらのさまざまな媒体がある中で自分が買おうと決めた決定的瞬間はどこだったのかちょっ
と振り返ってみましょう
なんでそこで購買することに決めんだろうか
なぜそこで購買することを決めたのか自分に問いかけてみましょう
やっぱappleならappleサイトでしょという自分の意識とか
いや実店舗に行かなきゃと apple店舗に直接アクセスしてとか
ポイント会員だから家電量販店に行ってとか
今はインターネット時代なわけで
ネットで商品名を検索して評判を見てみるとか
自分がよく閲覧するブロガー推薦文のリンク先のお店とか
大手ECサイトで価格比較やその商品の評判でも見たといったところでしょうか
amazonで商品の基本価格を調査してとか
楽天のサイトでお店の評判のコメントを見てとか
価格コムで価格比較と商品のコメントを見てとか
考えるだけでいろんなパターンが浮かび上がるわけですが
例えば結局は家電量販店で購入したのなら
なぜ
appleストアではなかったのか
ネットショップではなかったのか
もう一度自分の意識に問いかけてみることです。
そしてちょっと自分の意識の流れを書き出してみましょう。
それが
購入者の意識のルートの参考資料です。
なぜ なぜ why why を繰り返して自分に問いかける

この考え方で重要なのは思考方法です。
なぜを5回は自分に問いかけてみましょう
なぜを問いかけるのは全ての思考の基本です。
フレームワーク 5W1H に詳しくあります
ちょっとしたなぜの問いかけですが
買おうと決める瞬間
どこで買うか決める瞬間
そしてその決める瞬間みいきつくまでの自分の意識の流れ
そこまでの自分の意識の流れを見える化してみましょう
この意識の流れを見える化するというやり方は
ビジネスに置いてとても重要です。
本当の動機ってなによ
実は 今回
別に買う気もなかったのに気づいたら買ってたということがあります
これが無意識の意識というやつです。
この無意識の意識というものが実は一番大きな動機だったりします。
それについてはまた別の記事でお伝えします。