人類は、有史以降
生産物を一気に拡大するような革命を繰り返してきました
例えば 農耕革命
一番の有名どころでは 産業革命
そして革命のたびに
どんどん生産性を向上させていったわけです。
生産性の向上は人類にとって、とてつもなく素晴らしいこと
例えば 生活をいとなむ上で必須の食べ物
その食べ物を獲得するために
昔なら、全人口の約八割のリソースを食べ物獲得のため農業に投入していました。
それが現在では農業に従事する人口は約1割くらいでしょう。
正確な数値はとにかくおいといて
ものすごーく単純な話にすると
かつて生産に80人が必要であったものが
現在では10人で生産できるようになったね。
生産性はあがったものの

そして現在です。
ごぞんじの通り、IT時代に突入することで生産性が凄まじく上がってきています。
ということは、現在はITの恩恵を受けて、生産性はかつてないほどに高くなって
みーんな 幸せな生活をしている はず で
めでたしめでたし。。。。。
とはならない感じですよね。
世相のオピニオンを見れば、まぁ 不平や不満の意見があらゆるところで噴出しています。
生産性が上がったものの わがくらし楽にならざり といったところでしょうか。
個人的には生産性が上がることが
人類の幸せであると
単純な話にはならないと考えています。
みーんなそろって転落する?

シンプルに単純に まとめると
生産性の向上する
生産物が増加する
生産物が過剰にあまる
生産物の価値が下がる
みんなソロって討ち死に。。。
そうならならないように
意識高い系のオピニオンリーダーは
生産物の付加価値ガーとか
イノベーションがーとか
そのオピニオンリーダーの信者向けに
世間より高みに立った意識を持てる錯覚を売るような
語りを商売にしています。
そんな専門家・評論家の意見をありがたがっている場合なのか
次回はそこについて思考してみましょ