考えに考えて練りに練って企画をつくる。
世の中のトレンドを調べる
マーケットを調べる
プロダクトのバリューをつくりこむ
さまざまな人の意見を取り入れて
これは絶対に失敗させてはいけない
失敗しないように失敗しないようにとだけ
一生懸命、渾身の魂をこめて入念に入念に練り上げ
ロジックも完璧にして、
これなら誰も文句は言わないだろうというものを練り上げました。
自分では自信満々です。
その時は渾身のネタでこれなら問題ないだろうと 思ったのですが。。。。
しかし。。。フタを開けてみると、まったくダメダメ
なんでだろう?
反響がないりゆう

その反響は箸にも棒にもかかりませんでした。
どうしてこんなにも反響がないものになってしまったのか自分でも不思議でした。
今となって見なおすと、原因がわかります。
よくもわるくもベタベタな企画ということです。
実は完璧のワナというものがあります。
ロジカルシンキングの限界と同じ意味合いを持つのですが
結局 完璧というか
キレイにまとまったものというのは
スキがないものというのは
つまらないものなのです。
なにが言いたいのかというと結論は
完璧って魅力がないよね!
ということです。
誰にも突っ込まれないように
全てお置きに行くと
ベタベタのつまらないものになってしまうというワナが待ち受けています。
人の心をつかむ 人気を出すためには
完璧や鉄壁ではだめなのです。
なんからの色気というかスキが必要になります。
人がつけいるスキというやつです。
考えてみれば
人気が継続してある芸能人って
どこか スキがあるというか愛嬌がありますよね。
そのスキが魅力になるわけです。