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あちこちでよく見かける光景
インターネットの炎上
インターネットのニュース記事で、よく見かけますよね。
意図的に受け手の目につくような興味を引くキーワードを使ったキャッチコピーを題名につけて記事への受け手の流入数を上げる。
インターネット上の議論や炎上でも見受けられます。
ちょっとした表現やニュアンスが発信側の想定と受け手側の受け取り方の差分や誤解を生んで大炎上する。
インターネット上である二人が議論していた場合、二人の議論の内容がかみ合っていなかったりする。
閲覧している第三者の目線からは、なんだか同じ意見を言い合っているように見て取れたりすることもあります。
インターネットに限らず雑誌の広告もテレビ番組のラテ欄も
スクープ!大物の司会者であるタレント○○が激怒とか
衝撃!タレントAの○○とタレントBの××は△の関係だった
と扇動してそれぞれの媒体を購入するするような効果的なキーワードを連発しています。
必要なコトは気がついてもらうコト
ここまで読んだ方は僕がこのような状況を否定的にとらえていると感じるかもしれませんが実は肯定的な目で眺めています。
一般の人がこのような騒動をおこせるのも良くも悪くもインターネット時代ならではの風物詩です。そして長い目で見ればデメリットよりメリットのほうが圧倒的に大きいと考えています。
話がずれてしまいましたが、この記事では炎上とまではいかなくても、インターネット上で人に気づいてもらうことの重要性についてお伝えします。
利益の等価交換をおこなう
知られないこととは存在しないこと
利益(プロフィット)をつくること、すなわち営利活動を進めていくということは、あなたがお客様に適切な利益(ベネフィット)提供することでお客様からあなたへ対価を渡すということです。つまり、利益の等価交換をおこなうことです。
お客様の利益(ベネフィット)をつくりだしても、お客様にその対価としてのお金を支払っていただかなければ、利益(プロフィット)にはならないわけです。
お客様に対価を支払っていただくためには、その商品の利益(ベネフィット)がお客様に伝わらなければなりません。
そしてお客様に利益(ベネフィット)を伝わるためには、お客様が想像して興味を喚起する、商品の利用シーンをイメージできるキーワードの使い方がとても重要です。
結局、どんなに素晴らしい商品でもサービスでも、お客様側に分かってもらわなければ、その価値も存在しないのと同じことです。
気づいてもらうキーワード
最近はインターネットインフラやサービスも整備されてきておりYouTubeなどのインターネット動画も多数の人が使っています。
例えば、見てもらいたい商品の効果を説明した動画を用意したとします。
その動画を見てから商品を購入してもらうためには
動画があるサイトの来てもらう
キーワードからその動画への興味をひく
そのサイトに素晴らしい動画がありますよ!
動画を見てもらう
キーワードで動画のメリットを感じてもらう
その動画を見ると役に立ちますよ!
動画を見て購入をしてもらう
キーワードの説明で客様に連想してもらう
その商品を購入すると得をしますよ!
お客様に動画を見ることで何らかの利益(ベネフィット)がありそうと感じてもらう必要があるわけです。
当然ですよね、ただの名もない動画ファイルがインターネット上に転がっていても、内容が分からなければ、誰も見ようとはしません。
結局インターネットだろうが新聞、雑誌等の紙媒体だろうが、時代と媒体関係なくお客様に気づいてもらうキーワードが重要であるということです。
キーワードを通してベネフィットを見せる
キーワードを使ってお客様の心をつかむことができれば、お客様の利益(ベネフィット)をあなたの利益(プロフィット)と交換できるのです。
重要なことは、お客様にとって素晴らしい利益(ベネフィット)をもたらす商品でもキーワードと文章の伝え方によっては反応が大きく異なるのです。
お客様は興味をもって問い合わせてくるのか
お客様はふ~んと見逃してしまうのか
反応によって売上が、つまりは利益(プロフィット)が大きく変わってしまいます。利益(ベネフィット)を利益(プロフィット)につなげることは効果的なキーワードを使ってお客様に伝えることなのです。
そして、インターネットマーケティングの考え方とは、お客様の心をつかむ「キーワード」こそがとっても重要です。