もうかってまっか
ぼちぼちでんな
なにげなく聞く言葉の言い回しですが、これって絶妙なワードですね
はい私は大もうけしています
と答えたら不正なことをしてるんじゃないか?ズルしやがって、うまいことやりやがって という嫉妬やいらぬ邪推を招いたり
だからといって謙虚に全くもうかっていませんとでも言ったら、
あそこは人気がないんだ つぶれそうだと
これまた変なうわさを立てられると言った具合です。
ぼちぼちでんなとは
どっちとも取れるといって角が立たないうまい言い回しですね。
他人に説明するときはそれでいいかもしれないけど
自分のビジネスを運営するならば売上を上げる、利益をつくる、そしてもうけをつくることは必須です。
この記事ではもうけをつくるに到達するための最短ルートについてお伝えします
目次
もうかった うれしい

売上をつくる、もうけをつくるのお話の前に、
もう一度 利益(Profit)の構造を思い返してみてください。
利益(Profit)=売上-経費
これはビジネスの基本です。そして商品を売る仕組み(戦術)の中で、もっとも重要な考え方の式です。
しつこいようですが
売上をできるだけ上げること
経費をできるだけ下げること
単価1,000円の商品を240万人のお客様に販売したとします。
これで 売上24億円だバンザーイ!
といいたいところですが、
しかし、その販売にかかった経費が48億だとすれば、24億の赤字です。
そんなの、小学生の低学年でもわかるような単純な計算だよ!
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、目の前の仕事を夢中に回していると、
いがいとそのあたりまえを見逃している場合があるのです、
問題が起こった後に冷静になって見直してみると、
なんでこんな基本的な事を見逃していたんだと、頭を抱えた経験がない人はいないでしょう。
整理しよう。もうける構造の3要素
こちらが、売上の構造の式です。
売上=お客様数×商品単価×商品数
これはググればさまざまなサイトで解説が出てくる基本的な式です。
この式を見れば、売上の数値を上げるために必要なことはこの3要素であることがわかります。
しかし、それぞれデメリットがあることは想像できるでしょう
要素1.お客様数の総数を増やす
しかし、新規でお客様を獲得するにはマーケティングコストが発生する。
要素2.商品の購入単価をあげる
しかし、商品価格が上がるということは お客様が離れる要因にもなる。
要素3.商品の品目や数を増やす
しかし、商品数を増やすと商品の製造や管理、固定資産場所代コストが発生する。
この3要素のなかでコストをおさえつつ売上を上げる、
つまりは利益を上げる方法としてもっとも良い施策は。。。
こちらです!!!
要素2.商品の単価をあげる

理由はカンタン、この施策が一番コストが低く効果が高いからです。
ものすごく極端な話インターネットだけでビジネスをする場合なら、
単価を上げるコストは商品価格を変えるキーボードを打つ時間だけです。
カチカチカチ 商品価格1,000円 → 商品価格2,000円 はいできあがり
とは言っても、普通に考えればなんの根拠もなく、
商品の値段が上げる
売上金額が倍になる
いやぁメデタシメデタシ。。。。
とはならないことは想像できると思います。 当たり前です
価値を感じてもらうためにはどうすべきか
同じ価値ならば普通に商品価格が上がれば、お客さまは購入をちゅうちょします。
しかし、ここが正念場です。
諦めるのではなく、マーケティングの考え方で発想を変えてみましょう。
普通に販売したら1,000円という価格でなければ売れない商品でも、
お客様に10,000円を出しても購入したいと行動してもらう方法を考えることです。
それは、お客様の10,000円の価値(Benefit)を感じてもらう方法をつくることです。