さまざまな人が往来するインターネット
あなたのまわりでインターネットをやったことがない人はいますか?
インターネット?なにそれ おいしいの?という質問をするような人種はもはや全滅に近い時代になっているかと思われます。
スマホや携帯などのモバイルを使っている時点でインターネットへアクセスしているわけですから、ほとんどの人が無意識のうちにインターネットを使っていることになります。つまり、インターネットは日本人なら約1億2千万人のアクセスする道路なわけです。そして世界中なら数十億人がアクセスする道路です。となると、当然そのインターネットを使ってビジネスをしようと考える人は出てきます。あたりまえですね。往来が激しい道端にに出店したり宣伝の看板を表示する行動はビジネスの視点で考えれば当然のことです。
インフォメーションテクノロジーがもたらしたもの
インターネットでビジネスをしようと出店や看板をだす前に、それでは、そのインターネットで何を売るべきでしょうか?
よくありがちなのが、現時点でリアルビジネスで取り扱っている雑貨などの商品をECサイトをつくって販売するとかでしょうか。自社ECだけではお客さまの集客が難しいので、Amazonや楽天、ヤフオクなどのインターネットショッピングモールを利用するということ考えられます。確かにリアルで販売している商品をそのまま売るお店をインターネット上に出店するという方法は、あたりまえといってはあたりまえの判断です。
少し立ち止まって考えてみてください。インフォメーションテクノロジーがもたらしたものとは何でしょうか?
答えは情報を取り扱うコストを劇的に下げたことです。
インターネット上に出店するということは商品の販売情報(インフォメーション)を低コストで利用しているということです。
しかし、だいじなことがあります。この低コストで利用できるという利点は、あなただけではないということです。
同業他社、つまり競合も同様に商品の販売情報(インフォメーション)を低コストで利用できるのです。ということはインターネットに出店することはあなたが競合と比較して優位に立てているわけではないことを意味します。
あなたが競合より優位に立つインフォメーション

それではあなたが競合と比較してインターネット上で優位に立つためのインフォメーションとは何でしょうか?
それは、商品の販売者、つまりあなたのインフォメーションです。
インターネットは誰でも個人が手軽にリアルタイムで情報を発信することが可能なメディアです。ということは、名無しさんや怪しげな人でも、だれでも手軽に出店できるのです。お客さまの視点にたってみれば分かりやすいですが、顔の見えない人から商品を購入するのは不安があるのです。
お客さまが求めているのは商品の機能、性能、価格、はもちろんですが。とっても重要な事は商品を販売している人への信頼感です。