戦略の立案手順その十四。利益をつくる戦略計画はたてられる?

戦略を実現するために計画をする?


ビジネス系ブログの記事に戦略をたてる、「戦術をねる」「計画をする」キーワードが並んでいます。
すべて、重要なキーワードです。
これまでの戦略の立案手順の記事をすべて読んで、さあいよいよ戦略の計画をたてるときだ!と言いたいところなのですが、
ちょっと待ってください。

今更かもしれませんが、それぞれの戦略、戦術、計画といったキーワードの意味とその考え方を御存じですか?

この記事では、戦略と計画というキーワードについてお伝えします。

あらためて戦略(Strategy)計画(Plan)とはなにかを知る

計画(Plan)と戦略(Strategy)の違いを整理する。

計画(Plan)

あなたも普段から、何げなく口にするキーワードではないでしょうか。
目標を達成するためのプロセスを分解して、作業内容および担当を区分する。作業内容はコストと時間とスキルと結果を成果とその基準を明確にする。それぞれの作業を担当に振り分ける。

・作業(Action)は何なのか明確に定義されている
・ベストを追求する
・絶対評価
・100点満点の基準で減点方式

戦略(Strategy)

戦術と混同して使用している人も多いようです。
経営マインドを持っている方はこのキーワードは好きかもしれません。
大まかな方針や目標を示して、それを達成する行動をする、実力以外にも、直感や想像力をフルに使って行動し試行錯誤をして成果を少しずつ積み上げていく統合作業、そして時には、流れをつかむ運も必要。

・作業(Action)は何なのか明確に定義されていない
・ベターを追求する
・優劣による相対評価
・自社が10点でも競合が0点なら勝利条件を満たす

戦略目標とはあくまで仮説

仮説なのでこれが正解ですという保証はありません。
つまり、想定外の結果が出てきたら直ちに修正する必要があります。
計画を立てられる範囲というのは、戦略目標を達成する行動の計画です。

戦略目標の仮説をたてることはできますが、戦略そのものの計画をたてることはできないのです。

計画は管理できる
戦略は管理できない

戦略を考える時は管理できることと出来ないことを明確に判別しなくてはいけません。

みにつけるべき戦略結果のうけとり方

戦略を立てることは仮説をたてることと分かりました。

それではしつこいかもしれませんが、あらためて立ち返ってみましょう
このブログ「インターネットマーケティングで利益を作る」の戦略の定義

戦略目標=お客様のシェア獲得

戦略目標の結果の判断はどこで決めればよいでのしょうか。
戦略の目標数値を満たせないばあい、すべて失敗という判断になるのでしょうか?

例えば、あなたの会社が現在はマーケット(市場)シェア20%であるとします。
ランチェスター法則を基準でみて、来期の戦略目標はマーケット(市場)シェア25%を占めることで強者の一角となり単独でのシェア争いに参加できる資格をもつと定めたとします。

結果はシェア22%になりシェアが2%上がりました
その戦略目標は、つまり仮説は正しかったのでしょうか?
それとも間違ってたのでしょうか?

あなたの会社の状況によって受け取り方はさまざまかと思います。
シェアが2%も上がったのだから成功だ!
目標より3%低い結果だったのだから失敗だ!

実は、ここで戦略の考え方を、というか マインドを持って欲しいのです。

戦略(仮説)結果の判断基準は正誤ではない

それは正しいや誤りではない!です

結果が成功か失敗かではない!
結果が勝利か敗北かではない!
結果が正しいか間違いかではない!

戦略(仮説)に基づいた計画と行動があって結果があるつまり結果があるだけです。

戦略(仮説)結果とは予定通りか予定外かである


結果が予定外のばあい、なぜ、その結果となったのか原因を調査してつきとめて、軌道修正した計画をつくり、次回の行動につなげるのです。
そのサイクルを繰り返して戦略(仮説)の精度を高めていく行動の継続それが、戦略(Strategy)のPDCAサイクルです。

今回の記事でお伝えしたいことは、少し分かりづらい考え方かもしれません。ビジネスに限らず一般に評価軸は成功or失敗という2つであり、ほとんどの人は無意識にその2つで判断しているからです。

しかし、長期的視点で成功するには、この考え方をみにつけて物事をすすめる必要があります。

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